LOVE TARGET~恋の弾丸~ (ガッシュ文庫)
SAT隊員・高須賀由朔(たかすがゆうさく)×医師・藤森遼(ふじもりはるか)
《感想》
BL世界では珍しくない職業ともいえるSAT隊員。とても閉鎖空間に描かれているので、恋愛相手も同じ所属ということがほとんどです。この小説のように、一般人相手っていうのは珍しいですね。
というか、助けた相手が気になって様子見に行ってちゃっかりゲットという展開は、いかにもBLらしいかと。どちらも同性じゃないとダメというわけでもなく、遼はバツイチで子供もいます。でも恋愛関係になることに、ほとんど悩んで無いんですよ。
じめじめしてないので、とても読みやすかったです。シリーズ中篇2作になっているのも、理由の一つですね。あくまでも2人の恋がメインなので、SATが出動する事件があってもさくっと解決して、ちょっとしたイベント程度のノリです。
文庫としてはやや厚めのボリュームながら軽く読めたというのは、逆に言えば印象が薄いということ。でも、がっつりしたのばかり読んでたら気分がもたないので、ちょっと気分転換したいときにちょうどいいです。


