よるとあさの歌 (バンブーコミックス Qpaコレクション)
バンドボーカル・朝一(あさいち)×ベース・ヨル

《感想》

はらださんの作品を読むのは、これが3冊目。でもこのブログで取り上げるのは、実は初めてだったりします。いや〜だってね〜、なんというか。

ひょうひょうとした軽いテンポの作品なのかなぁなんて油断してると、とっても最低な野郎が出てきたり。暴力も結構ハードで、読むのに結構気力がいるんです。でもラストはイイところに落ち着くから、クセになるんですよねぇ。

本作は、とにかくヨルが肝。ヨルってキャラがいなかったら、私は最後まで読めてなかったんじゃないかと。とにかく朝一がすべてな彼は、けっこうひどい扱いをされてもまったく気にしてないんですよ。それにただ朝一に言われるがままって訳でもないし。ちゃんと常識的な面もある、とってもイイ子なんです。

一方の朝一は、ファンの女の子に一服盛ってヤッたり、気持ちのモヤモヤを周囲にぶつけたりと、見事なまでの最低っぷりで。主人公なのに、 思わず「痛い目みろ!」って思ってしまうくらい。これっていつもだと敵役キャラのポジションですよ。

でもそんな彼に、まさしく自業自得な出来事が待ってました。いつもなら、あ〜すっきりってなるんですが…。いやそこまでグチャグチャにしなくてもって、読者の大半が思ってしまうくらいのしっぺ返しなんです。この容赦のなさ、ぜひ読んでいただきたいわぁ。

その反動で、両想いになってからの甘々シーンが何倍も甘く感じられました。あの激痛シーンはスイカの塩、アイスクリームの醤油だったんですねぇ。ということで、途中で読むのを断念しないで、最後まで読むことをおススメします。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)女にモテたくて仲間とバンドを始めた朝一。そんな朝一がボーカルを担当している弱小バンドにサポメンで入ってきたヨル。ライブの後のちょっとした「お遊び」の時に起こった一度のアヤマチ。それをきっかけに、ヨルは朝一への想いを明らかにしていく。「男同士なんて気持ちワリィ…」と嫌悪感しかなかったはずの朝一なのに、衝撃的なヨルの歌声に思わず欲情し、場所を問わず乱暴にカラダを求める日々へと変わる。朝一を一途に想い続けるヨルを軸に、めまぐるしく加速する欲望、暴走する嫉妬、それぞれのキモチの行方は……? 進化し続ける鬼才はらだが描く2nd Qpa collection、解禁!
(Amazon「内容紹介」より)

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