天使にくちづけを (クロスノベルス)
殺し屋・ヴィンセント×大学生・伊波貴也(いなみたかや)

《感想》

ハーレクインのようなタイトルですね〜。ハーレクイン…BLと同じくハマったら抜けられない恐ろしい世界です(笑)。新作も発売時に電子書籍化されてるのは、羨ましいかも。

さてさて。本作の白馬の王子様・ヴィンセントは殺し屋。でも最初から貴也のことをとても大切に守っているので、まさしく王子様というかボディーガードのような雰囲気。殺しの仕事をしている様子が直接表現されているシーンが無いから、よけいにそう感じたのかもしれません。

ひたすら守られる側の貴也は、容姿はクルクル金髪でまさしく天使ですが、考え方は私と同じ一般的な日本人です。だから自分の命が狙われるという非現実をなかなか受け入れられないし、警察なら守ってもらえるという考えを優先させてしまいます。その結果、あわやの危機を招くことに。

本当に危険な目にあってからは、現状を受け入れました。ヴィンセントの職業や、自分達の安全を確保する為の手段についても受けとめています。自分か相手かどちらが死なない限り終わらないんだから仕方ないんだけど、ちょっとすっきりしない終わり方でした。

まだ逃亡中なので、続けようと思えばシリーズ化できそう。ちょっと気になる脇役が登場してるから、リンク作というのもありそうです。出たら気になるから購入しちゃうんだろうな。

ところで。殺し屋と金髪ふわふわ天使といえば、やっぱり「ツーリングEXP.」でしょう。最近はちょっとご無沙汰してますが、前は発売同時に買ってました。最初は決して上手いとは言えない絵に抵抗があったのに、クリスと出会って「ムッター(※ドイツ語の「お母さん」)」って呼ばれてた頃からだんだんクセになっちゃって。ちなみに投稿作の第1話目を読んだのは、雑誌でリアルタイム…遠い昔です(笑)。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)「―血で穢れた手では、お前を抱けない」唯一の肉親である祖父を殺され、マフィアに命を狙われた貴也は、殺し屋・ヴィンセントに救われる。漆黒の闇のような男は、祖父から受けた恩を返すためと言い、貴也と共に逃げることを選んでくれた。先の見えぬ逃亡生活で貴也は、ヴィンセントが自分の知らない真実を隠していることに気づく。何も教えてはくれない彼を信じていいのか、疑心暗鬼に陥った貴也は先走り、敵の罠に堕ちてしまう。そして執拗に身体を撫で回され、泣きじゃくる姿を撮られて―。
(Amazon「内容」より)

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