nez [ネ] (SHYノベルス291)
社員・鷹目兆(たかめきざし)×相性診断サービス会社経営・燕千里(つばくらちり)

《感想》

榎田さんの新シリーズ、お正月にゆっくり読むつもりだったんですが、つい我慢できずに読んじゃいました。やらなきゃいけないことは一杯あるんだけどな〜。試験前になると急に片付けしたくなるのと一緒ですね(笑)。

「交渉人シリーズ」は基本的に受けの芽吹目線で話が進みました。でも本シリーズは、主人公2人の目線が章ごとに交代。しかも燕の時は一人称、鷹目の時は三人称が使い分けられています。両方の心理がわかるのは、私としては嬉しい限りですねぇ。

2人ともお互いに第一印象は最悪、でも実はものすごく惹き合うことの裏返しだったようで。発情という本能レベルで表にでてきました。でも心や頭はまだ素直に関係の変化を受け止められていないので、これは今後のお楽しみですね。

今回はシリーズ1作目ということで、キャラクター紹介といった雰囲気。燕の共同経営者である大鳥兄妹やキャバクラ嬢といった個性的かつ人情味溢れるキャラクターが周囲に配置されているのは、榎田作品の定番ともいえます。

事件というか依頼については、燕の特殊能力である嗅覚の凄さをお披露目することがメインなためか派手さはなく、悪役もこじんまり。もっとも特殊といえば鷹目の人間観察力も、いくら訓練の賜物とはいえ特殊能力レベルです。これからもっときな臭い依頼とかあったりして、交渉人シリーズの誰かがゲスト出演、なんてあったらいいな。

そんなわけで、続きがとっても楽しみなシリーズです。できれば夏ごろまでに読めると嬉しいけど、無理かな?

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)鷹目兆。公安調査庁勤めの経験もあるエリート様。嫌いな言葉は「空気を読め」。趣味は預貯金。性格は神経質で潔癖で空気が読めない。煙草は大嫌い。燕千里。女の子のうなじとおっぱいとお尻が大好き。勘がよくて、だらしなくてうるさいお調子者。愛煙家。ある特異体質持ち。まるきり正反対の鷹目と千里が出会ったのは、相性診断サービス会社CAS。相性は最悪で最高なふたりが相棒を組むことになったが!?―。
(Amazon「内容」より)

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