飴色パラドックス (2) (ディアプラス・コミックス)
週刊誌カメラ担当・蕪木元治(かぶらぎもとはる)×週刊誌記者・尾上聡(おのえさとし)
※シリーズ物です。既刊感想はこちら→「飴色パラドックス 1

《感想》

とても大好きなBLコミックスシリーズです。落ち着いてから読もうと寝かせてたんですが、我慢できなくてついチラ読み。すると期待度合いが高すぎたのか、予想よりも普通の印象じゃないですか。あらら〜、とその時は一旦閉じました。

読書時間が夜にまとまって取れるようになったので、改めて読んでみると凄く楽しくて。くすくすニマニマしながら読み終えました。私の場合、その時の心理状態が感想に強く反映されることを改めて再認識する出来事でした。これからは一回ダメと思ってももう一回読んでみるかな。

内容は、前巻で両想いになった二人の、続きの日々です。今回は主に蕪木サイドの背景や気持ちが明かされています。上手く素直になれない蕪木ですが尾上のおかげというか影響で幸せが増えていって、だからこそ尾上に今のままでいて欲しいんです。

でもそんな心配をされる尾上も、自分の足で立って考えて行動する一人前の記者。真っ直ぐな面だけが印象に残りがちですが、表面に強く出ないだけで、現実に負けない強さや強かさも併せ持っているんです。そのことを蕪木は編集長に指摘されて、目からウロコ状態。改めてお互いへの気持ちを再認識することになりました。

お互い相手を守って守られて、幸せにして幸せをもらって。まさにこれこそ2人でいる最高の意味じゃないですか。こういうことを説教ではなくてさらっと楽しく気付かせてくれるのが、夏目BL本のいいところ。大好きなポイントの一つです。

さてこのシリーズ、一応この巻で一段落です。でもカバー下絵師さん情報によると、続きを描く方向で編集さんとお話中だとか。これはとっても期待できそう。待ってますからね〜。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)相変わらずケンカは絶えないけれど、なんだかんだで毎日ラブラブな尾上(おのえ)と蕪木(かぶらぎ)。 そんなふたりの前に、蕪木の妹・理子(のりこ)が現れる。 蕪木兄妹の仲はあまり良好でないらしく、うっかり理子と意気投合した尾上は、 なぜか蕪木を痛い目に遭わせる計画に協力することになり……?
大人気シーソーゲームラブ、とりあえずのフィナーレ!!
(Amazon「内容紹介」より)

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