盤上の標的 (キャラ文庫)
警視庁警視・倉橋進(くらはしすすむ)×新聞記者・青埜悠(あおのゆう)

《感想》

本当はこの記事は昨日アップするはずだったんです。でも急に友人が遊びに来てバタバタっと出かけたので、書きかけのまま保留に。帰ってきて書きあげましたが、おかしな部分は見逃してくださいね。

秀作品の働く大人って、仕事の部分も描かれてるので結構好きなんです。今回もちゃんと2人とも働きつつ、お互いに惹かれていく展開。

警察の現場に本当に記者が同行できるのかどうかは不明ですが、現実の事件報道で、どう考えても警察から情報が出てるとしか思えないような事もあるので、特に珍しくないのかもしれませんね。

好きな働く大人物なのになぜ星が3つかというと、曖昧に終わっている部分がとても多いから。本当の黒幕や海外に逃亡した犯人や売春組織など、どれもこれも解決どころか事件の概要さえはっきりしていないものも。

これは明らかにシリーズ物ですよね。なら最初から「1巻」としてほしかったなぁ。読者の反響見ながら続編も…ってことなんでしょうが、逆にこの1冊で終わったらすごく消化不良な作品になっちゃいますよ。

倉橋の生真面目な一途さとか、青埜の若さと熱意とか、個人的にはとっても好きなので、ぜひぜひすっきり終わらせてください。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)クールなエリート警視正×熱血新聞記者のセンセーショナルLOVEバトル! !
(Amazon「内容紹介」より)

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