ドレスダウン (リンクスロマンス)
デザイナー・加賀谷隆介(かがやりゅうすけ)×モデル・笹生暁(ささおあきら)

《感想》

神楽作品は主人公がモデルの作品が多い、というのが私のイメージでした。今までに何冊読んだかリストで確認したら、今回を含めて3冊。あら、思ったより少ないですね。印象が強かったから、多く感じたのかな。

暁は、特に目立つことのないモデルです。仕事に手は抜きませんがモデルで生きていく覚悟はなく、今後の進路に漠然とした悩みを持っていました。そんな暁を、新規に立ち上げた自分のブランド専属モデルとして抜擢したのが加賀谷です。モデルとして成功した後、華々しく多方面で活躍する加賀谷は、暁たちモデルの憧れでもありました。

暁が加賀谷によってモデルの才能を開花させるのは、よくあるパターン。この話では暁も加賀谷に大きな影響を与えていて、一方通行じゃない関係がいい感じなんです。特に暁は、他人の悪意にさらされるとその一瞬はフリーズするんですが、立ち直りが早くて引きずらない強さがあり、まさしく私好みでした。

一点気になったのは、名前付きで登場した暁のモデル仲間たち。悪役というには小物すぎ、親友という関係でもなくて、本筋にあまり影響のなかったような気がします。もう少し絞るか徹底的に暁に絡ませるかすれば、唐突な感じがなくなったかも。

加賀谷サイドのスタッフは、既にカップルがいるんですね〜。ということは、次はリンク作があるかもしれません。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)大学生の笹生暁は、平凡で個性がないと言われながらも、モデルのバイトを続けていた。そんなある日、暁は新進気鋭のデザイナー・加賀谷隆介に、新ブランドのイメージモデルに抜擢される。モデルや俳優としても活躍した経験を持つ加賀谷は、暁にとっても憧れの存在だった。妥協を許さない加賀谷の仕事ぶりに触れ、彼に相応しいモデルになりたいと思うようになった暁。しかし、その想いは次第に尊敬以上の気持ちになり…。
(Amazon「内容」より)

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