六法なんかじゃ間に合わない! (二見書房 シャレード文庫)
弁護士・海渡崇史(かいとたかし)×司法修習生・森永眞人(もりながまこと)

《感想》

「続き物でもタイトルの後に数字は書かない」っていう、暗黙のルールでもあるんでしょうか。売れ行きが悪くなるとか?でもやっぱり続くなら、ちゃんと解るようにして欲しいんです。なぜなら私は一気読み派だから。

いきなり愚痴ってしまいました(笑)。たとえ1冊で完結してなくても、まったくラブの進展がなくても、内容に文句つける気はこれっぽっちもありません。むしろテンポも勢いもあって、とても楽しく読めました。でもタイトルは、ねぇ。

そんな訳で、今回は登場人物紹介と主人公達が一歩近寄るまで、といった感じです。森永はいわゆる「普通の人」ですが、意外と芯はしっかりしてます。そして海渡は、いきなり所属事務所と決裂したその日(しかも森永の研修初日)に自分の事務所を開くという、ちょっと破天荒な人物。自分の非を認めたときは土下座できる潔さもあります。でも職業柄、口から出る言葉は鋭いというか無駄がないので、味方も敵も多いんでしょうね。

後書きによると、次巻ではラブ方面が進展しそうです。森永の進路問題も残ってるし、これはやっぱり買うしかないです。

ところで。仕事のエピソードとしては、ネット詐欺と痴漢冤罪が取り上げられてます。どちらもいつ自分や身内に降りかかってもおかしくない話。特に痴漢冤罪は、いろいろ難しい話ですよね。一番悪いのは、言うまでもなく真犯人。阻止するいい方法、何かないかな。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)司法修習生の森永は修習初日に担当教官の海渡がボス弁と揉めて所属事務所に三行半を叩きつける場面に遭遇してしまう。いきなりの独立&新事務所立ち上げに面食らうヒマもなく、癇症で言動も辛辣な海渡に振り回されっぱなしの森永。しかも海渡の修習時代の同期という判事補と検事まで登場し、海渡の暴露話を吹き込んでくる始末。「人権派」を標榜する若手敏腕弁護士の意外な一面を垣間見た森永だが、あろうことかその海渡にセクハラをしかけられて――!?教官×修習生の法曹界エンタテインメント!
(Amazon「内容紹介」より)

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