藩王宮(マハラジャ)の黒太子 (ビーボーイスラッシュノベルズ)
王子シルダール=シン=ラジェンドラ=バハドゥール×伯爵家三男・仲森恭弥(なかもりきょうや)

《感想》

朝南かつみさんの表紙イラストが、滅茶苦茶色っぽい〜。買うつもりはなかったのに、思わずふらふらっと吸い寄せられちゃいました。中のイラストも素敵です。

B-BOYの中でもエロ濃い目のSLASHレーベルなだけあって、早い段階からベッドシーンが展開されます。アラブじゃないけど被り物設定で共通なのか、媚薬も登場。でも拉致監禁はないし、恭弥が驚くべき柔軟な精神の持ち主で、行為をすんなり受け入れてます。潔癖で融通のきかない固い人物、という設定のはずなんだけど。

2人の恋愛と同時進行するのは、王国の後継者を巡る陰謀。でも最後の解決が、ずいぶんあっさりなんです。関係者や国王まで殺害しようとしていた権力を持つ敵なんですから、たった一人の証言で排斥されると、ちょっと拍子抜け。隣国の乱交事件をメインにした続編のほうが、いっそエロに割り切ってて潔く感じました。

中篇2作なので、あんまり難しいことは考えないで、さくっと読むのが正解かな。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)異国の王子に永遠に与えられる、毒のような媚薬とたまらないエロティック―。黒い噂のある謎の王子シルダール・シンに王宮の庭園で出会った伯爵家の子息・恭弥。「おまえは俺の嗜虐心をそそる。二度と近づくな」シルダール・シンの強烈なオーラに魅せられ、彼の警告を破った恭弥は、清らかだった身体を無理やり奪われ、快楽に目覚め喘がされて!?遠野春日が贈る、深く深く堕ちていくような官能エロス。ついにSLASHで登場。
(Amazon「内容」より)

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ
応援ポチよろしくお願いします