非保護者 (SHYノベルズ)
お目付役・瀬尾篤史(せおあつし)×大学生・麻倉征(あさくらまさき)

《感想》

本日のおやつは、IHグリルでパウンドケーキに挑戦しました。上は焦げ焦げなのに中はドロドロで、火加減の難しさに惨敗。リベンジするぞ〜。

今日の本は、実は以前に読んでドナドナした一冊です。その時はほとんど印象に残らなかったので手放しました。ところが最近、まさかのリンク作が発売になったので、再び入手。基本的に順番どおりに読みたいあたり、私ってA型らしいかもと思ったり。

内容は、中途半端に過保護な父と自分のことしか興味のない母、という家庭で育った征が、夢中になれることと夢中になれる人を手に入れる、という話です。読み始めは単なる金持ちのバカボンかと思った征ですが、読み進むうちに複雑で哀しい過去の出来事に縛られていることが判明。そしてそれは、瀬尾までも身動き出来なくしていました。

BLにおいて、女性は嫌なキャラ扱いを受けることが多々ありますが、この作品では母親がそう。ピアノを挽けなくなった息子からは興味を失い、瀬尾にその原因を押し付けていつまでも振り回す、自分に都合の良い事だけ覚えていて事実を曲解する、といったまさに「最低キャラ」なんですよ。もっとも、こんな母親から息子を守ろうとしない父親もどうかと思いますが。

征が自分で新しい道を切り開き前に進む行動を起こしたときは、読んでいて気持ちが良かったです。そのおかげで瀬尾も自分の想いを告げることが出来たんですから。精神的にたくましくなった征に、今後は瀬尾もお尻にひかれるかも〜、でも瀬尾もプチS度上がってきてるしなぁなんて思いながら、読後はすっきり良い感じの1冊でした。

最近出たリンク作は、本作でも重要な脇役になっている、征の叔父×陶芸の先生のアダルト組です。明日続けてアップしますね(予定)。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)麻倉征、19歳、大学生。彼には8歳年上の同居人がいる。ひとり暮らしをする征に父親が寄越したお目付役・瀬尾篤史だ。幼い頃から傍で自分を見守ってくれていた瀬尾と数年ぶりに一緒に暮らすことになった征だったが、瀬尾に対してどうしても素直な態度を取れない。かつて征にとって誰よりも大切な存在だった瀬尾。だが、ある時を境にふたりの関係は大きく変わってしまっていたのだ…。
(Amazon「内容紹介」より)

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