理想的な暴君 (幻冬舎ルチル文庫)
学園理事長・結槻陽彦(ゆづきはるひこ)×家政夫・野波実秋(のなみみあき)

《感想》

さくさくっと読めました。さくさく過ぎて、あれっ…。

勤め先を首になった実秋が次に見つけた仕事は、住み込みの家政夫でした。そこの主・結槻は、無愛想だけど嫌な人間ではありませんでした。そこの、秘書やら副理事長やら情人(男)やら義理娘やらが絡みます。

文章は読みやすく話もシンプルなんですが、問題なのはBLのL。実秋目線で進むので、実秋は早い段階に好きになってじたばたしてます。でも結槻の気持ちは唐突で、果たしてこの話に必要なのかと思ってしまうくらい、ラストのおまけ要素的な扱いなんです。

いっそ恋愛要素を無くして、他の登場人物の活躍の場を増やして欲しかったかも。面白そうなキャラ達なんですけどね。でも、そうしたらBLにならないしなぁ。

ということで、BLとしては疑問が残る1冊でした。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)野波実秋は定時制高校に通いながらレストランの厨房で働く二十歳。天涯孤独の身を苦にせず明るく前向きな実秋だったが、不況のあおりで突然解雇されてしまう。途方に暮れる中、ふと目についた「住みこみ家政夫」募集の広告。家政「夫」とはなんぞや?と思いつつ面接へ向かった実秋は、要塞のような豪邸で美形だが無愛想な主・結槻陽彦と出会い。
(Amazon「内容紹介」より)

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