好きと言えなくて (ダリア文庫)
大学生・大友寿志(おおともひさし)×大学生・佐久間智春(さくまともはる)

《感想》

表紙に惹かれて購入しました。イラストの北畠あけ乃さん、やっぱりいいですねぇ。

素直で正直者、でも時として空気を読めずちょっと迷惑なところもある佐久間は、高校の親友だった大友と大学で再会しました。大友がゲイであることを不用意に漏らし(自分は気にしていなかったので他人もそうだと思い込んでいた)、校内で孤立させてしまい避けられたことを、佐久間はずっと後悔していました。

大友が佐久間を避けたのは、ゲイである自分と一緒にいることで佐久間まで非難されることを回避したかったからで、二人はすぐに元通り一緒に過ごすように。その後「大友には好きな相手がいる」とお決まりの誤解があり、佐久間は自分の気持ちを自覚します。

大友が好きなのはあんただよ〜!って佐久間に言ってあげたいくらい、大友の気持ちは読者にはバレバレです。嫉妬むき出しで可愛いんですよ。もちろん最後はお互いの気持ちが通じ合って、ハッピーエンドです。

とても読みやすくてするっと読了できました。逆にいえばちょっと物足りなかったとも言えます。当て馬っぽい教授も通りすがりでしたし。もう一山、盛り上がりがほしかったかも。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)大学二年の春、佐久間智春はバスケ部の勧誘で高校の級友・大友寿志に再会する。当時親しかった二人は、智春の不用意な発言から気まずい別れ方をしていた。バスケを通して大友との友人関係を修復したいと懸命にアプローチする智春に、最初は冷たかった大友も次第に打ち解けていく。だが、二人で過ごす時間に心地よさを覚え始めたある夜、智春は大友に触れられ、感じてしまい…。
(Amazon「内容」より)

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