禁断ロマンス (アルルノベルス)
ロシアンマフィアトップ・アラン=ローゼンフェルド×財界名家次男・鬼柳院咲人(きりゅういんさきと)

《感想》

昨日に引き続き、受けさんのヌードお披露目表紙です。これはアルルノベルスのデフォルト仕様なんでしょうか。

咲人は、両親に似ない風貌のせいで疎まれて育ちました(でも本当に親子だったんです、というのはラストのオチ)。新規事業を成功させ父に振り向いてもらおうとアランに助力を請いその体を契約の代償にしたところ、共に過ごすうちにお互いに惹きつけられ、結局父親の手から飛び立って行ってしまいました。という話です。

主人公は咲人ですが、私は相手のアランがツボでした。力を持つアランが咲人を可愛がる様子が、大切にしている気持ちが滲み出ていていいですねぇ。で、なにげに嫉妬も激しいんですが、肝心の咲人にはちっとも伝わっていないという(笑)。

ラストで南国でハネムーンを満喫中ですが、まだ影のボスとして権力は誇っているので、続編作れそうかな?今度は彼の視点で、能力を発揮する咲人を見たいですね。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)財界に名を誇る鬼柳院家の次男・咲人は、社命でロシアに赴く。己の価値を見いだせない咲人にとって、失敗できない仕事―だからこそ、彼に協力を仰いだのだ。新興財閥のトップでありながら、ロシアマフィアのボス―アランに。闇を纏う悪魔のような男は、「汚れることを厭わぬ覚悟があるか?」と清廉な姿勢を崩さない咲人に愛人契約を提示する。気丈な態度で脆い心を隠す咲人は、愛された記憶のない空虚な心を埋めようと男に全てを曝すが…。
(Amazon「内容」より)

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