アートディレクター・柏原和彰(かしはらかずあき)×大手銀行員・佐倉史生(さくらふみお)

読みやすいBLで、読後もスッキリ。調子が悪いときにはこういうのがいいですねぇ。

特別大きな事件等があるわけではありません。日常でちょっとずつちょっとずつ近づいていって、きちんと相手を受け入れるというのは、やっぱり恋愛の王道ですよ〜。
出会っていきなりベッドインはBLでは本当に定番の、出だしのこの行動だけは納得できませんでしたが、あとはとても良い感じに進みます。
和彰が史生を大切にしているのがよく伝わってきて、なんとなく嬉しかったです。

当て馬君たち(前半:先輩、後半:兄?)は、思ったほど強くなかったですね。
ちなみに後半の兄に関しては、恋愛感情はありません。身内としての心配かな。これはある意味当然なので説得するしかなくて、とりあえず理解してくれたので、良かった〜。
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