恋の誘惑、愛の蜜 (CROSS NOVELS)
パティシエ・桐嶋貴之(きりしまたかゆき)×雑誌編集・相澤知也(あいざわともや)

表紙がとても私好みで購入。同じ所をぐるぐる廻るお話でした。でも意外と苛付かなかったのが不思議です。

恋人と長続きしない親友をずっとそばで見てきた知也は、貴之にいくら「好き」と言われても信じることが出来ません。まぁ、あれだけ「うっとしいのは嫌だ」と聞かされれば、そうなるのも当然でしょう。

でも、「無くすくらいなら自分から切る」「人のものになったら壊すかも」なんて激しい発想が、話の終盤に急に出てきたのがちょっと唐突でした。これがあるから最後のエロにつながるんでしょうが、ちょっと強引に感じました。

 あらすじ(PCはマウスを乗せると表示)親友の貴之と関係して二ヶ月。どんなに濃密な夜を過ごしても、知也は素直になれなかった。ベタベタせず、常にそっけなく。それは、高校時代から貴之を見続けてきた知也だけが知っている、嫌われない為のルール。身体を繋げたことで貴之は和也に親友以上の感情を持ち、ずっと好きだった彼に抱かれた知也は自分に臆病になっていた。貴之の激しい執着を嬉しいと思う反面、己の醜い独占欲を知られることを恐れた知也は別離を決意するが!?
(Amazon「内容紹介」より)

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